トリを務めるのはもちろんキュウソネコカミ。本イベントのグッズである“コスプレTシャツ&マント”を着用したVo./G.ヤマサキが、スーパーマンよろしく腕を突き出したポーズでメンバーに運ばれつつ登場! ヒーローのおでましに会場が沸き立つ中「GALAXY」からスタート。「KMTR645」ではKey./Vo.ヨコタがレキシの池田氏をオマージュしてアフロを被るシーンも(笑)。また3曲目の「記憶にございません」では、“嘘つき”というセリフ部分で、女王蜂のアヴちゃんがそのフレーズを言うがためだけに登場! なんと豪華な一言だろう。ここでヤマサキが「昔の曲やろうぜ!」と言うと、インディーズ時代のライブ定番曲「困った」を披露。さらにこれまた懐かしい“社会のしがらみ”(メンバーが日頃のうっぷんや最近の出来事を書き連ねた段ボール箱)を用意したヤマサキが、それ客席に放り込み、しがらみを潰すべく箱に向かってダイブ! 10/26リリースの「わかってんだよ」のような新しい曲もあれば、アンコールでは1stアルバム収録の「キュウソネコカミ」もあり、新旧の代表曲をたっぷりと味わったこの夜。昔とはまた違う成長した姿を見せつつも、現状に甘んじることなく噛み付いていく姿勢は変わっていないと実感した。上を目指し続けるハングリー精神を失わない彼らと、そんな彼らが共に音楽シーンに噛み付いていきたいと思う仲間達がこの先作っていくまだ見ぬ未来に、その生き様を刻みつけてほしい。
Text : 森下恭子 Photo : Viola Kam[V'z Twinkle Photography]